13歳と6ヶ月

いつものように子供たちと風呂に入って、先に子供たちを上がらせて、髪の毛を剃ってた時、

突然、



「キャン!キューン…」



と、いつもと違う大きなそして何かを訴えるような鳴き声が聞こえた。


「何やろ?何かあったんかな?」


と、思ってた時、子供たちが呼びにきて急いで風呂から上がったまさにその瞬間、




"ムギ"




が死んだ。


妻が抱きかかえて、心臓の音が小さくなっていき、やがてその鼓動が止まるのを確認した。子供たちにも見守られて死んだ。


わずか2分足らずの間に



それまでは、いつもと何も変わらない様子。

突然の別れ。




走るの大好き

散歩が大好き

子供たちのことが大好き

顔を舐め回すのが大好き



年も年やし、あと2年ぐらいかなぁと思ってたのが、

まさかその日が急に来るとは…



何もしてあげられなかったけど、最後まで責任持って看取ってあげられた。



もう1匹の"コエダ"の方が、目も見えない耳も聞こえない状態で、正直こっちの方が先かな?と思ってたんやけど…


セーノスケの事が大好きで、セーノスケも"ムギ"の事が大好き。


死んだのを確認した時、セーノスケが大きい声で泣きじゃくった。


本人もこの先ずっと、忘れる事はないと思う。
生命について、良い体験をしたと思う。



んでも、あまりにも突然過ぎて、当の本人(ムギ)が一番ビックリしてるかも 笑





13年と6ヶ月。


ありがとう。


お疲れさん。



いっぱい走り回ってな

整體あわい

「生きていく」 ということ